きくか

きくか
I
きくか【菊科】
双子葉植物の一科。 最も分化の進んだ大きな一群で, 世界各地のあらゆる環境下に一〇〇〇属二〇〇〇〇種余りが生育する。 ほとんど草本。 いわゆる花は舌状花または管状花が多数集合した頭状花序で, 属ごとに一定の組み合わせがみられる。 観賞用としてキク・ダリヤ・マリーゴールド・コスモスなどが, 食用としてチシャ(レタス)類・シュンギク・フキ・チコリなどがある。 また, ブタクサ・ハルジョオン・セイヨウタンポポなど多数の帰化植物がある。
II
きくか【菊花】
〔「きっか」とも〕
(1)菊の花。
(2)菊の花の文様。
(3)六種(ムクサ)の薫物(タキモノ)の一。 菊の香に模したもので, 丁子香(チヨウジコウ)・沈香(ジンコウ)・麝香(ジヤコウ)などを練り合わせる。 秋の薫物。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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